台風一過と短刀と長刀と
- 刀剣研磨研究所
- 2019年10月25日
- 読了時間: 2分
まだオッパイ飲むか!
親よりデカいのに・・・
不思議ですねぇ・・・
普通はもう親が授乳を嫌がるハズなのですが、
全く嫌がらず、しかもまだ乳が出てます・・・

●さて
今日も今日とて日々向上!
研磨に勤しんでおります。
ところで何かお客様から
「ヤフオクに同じ様な研磨請けがいっぱい出てるけど、友達かい?」
と言われて見てみましたら
ビックリ!!!!
書式や画像配置なんかのテンプレートまでそっくり真似たパクリ出品が!!
人の真似して恥ずかしくないのか???
(自分は絶対に嫌ですが・・・)
とは思いますが、
よく見ると、技術的にはまだこちらに分がある様で、
当方は技術力で勝負!
ですな(^_-)-☆
しかし伝統の砥ぎで寸3,000円以下は相当無理してるのでは???
当方は中砥ぎまでを専用設計(私が設計)の研磨装置でやって工数低減してますが、
以前試算した感じでは、完全手砥ぎで寸3,000円以下は不可能なハズ・・・
不思議です(;´Д`)
と、いう事で
今回は古刀の短刀と長刀の出来栄えを
★ますは短刀 研磨前の状態です。
刃紋の輪郭に強い沸えがある様なのですが、
意図的なのか?摩耗なのか?
平坦にボンヤリとなってます。

★砥ぎ上がりです
クッキリとした沸えがあるので、
強い化粧刃取りはせず、沸えを境に地・刃のコントラストがはっきりする様に仕上げました。

地肌も必要以上に立てず、
拭いも控えめにしてあまり黒くならない様に、あくまで上品に抑えました。
(今までだとどうしても派手目にする癖がついてましたが反省・・・・)




★次に長刀
こちらも古刀ですが、摩耗が進んで刃紋も帽子も良く見えません

鍛え傷の露出も散見されますが、
依頼主様からは
「残っていいからなるべく砥ぎ減りしない様に」
と厳命されてます。


★完成!
こちらも沸え出来の複雑な乱刃で、
砂流し、金筋も所々に見られます。



鍛えキズはそのままですが、
帽子クッキリ、複雑な沸えのラインもハッキリでてます。






なんかライバルが沢山表れてきたけど、
負けずに頑張らねば(≧◇≦)
おはようごじゃりまする。。世に申す 偽も出て本物の勝ち上がる 言いまして 研鑽の 実力は こと 現物にあり と申されまする 対比 比べれば こと明白 なり お気張りやす、、!! 静岡浜松 よりでおま。。
ライバルが増えても、格安で技術の有る方を信頼しております。中砥ぎまでを専用設計の研磨装置で砥ぐことも合理的で素晴らしいと思っております。